優心和尚のビジネスブログ

僧侶である優心和尚が日本人の心である仏教を通して既成ビジネスを語ります。

2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「損得勘定」ではなく「損得感情」

近年はセールスの業績に伸び悩む企業さんもかなり良く耳に致します。 景気や時代背景を考慮したとしても、思うように業績が伸びない事は頭の痛いところであります。 こうした企業さんの多くは、OJTやOFFJTで、接客術や応酬話法を対策の一つとされております…

「得る」「失う」のバランス

近年の我らを取り巻く技術革新へ、みなさんはついて行けていますか? 通信機器の端末は目覚しく進化を遂げ、正直既に私はついて行けていませんね。 自動車関連も電気、燃料電池、HVと、こちらも目覚しい進化を遂げ続けている途中ですね。 更なる低燃費化へ向…

「半グレ集団」よりも「半ダレ」が問題

巷では、「半グレ集団」とやらが、暴力団に代わり台頭してきているという。 もともと「半グレ集団」という名称が「半分グレている」・・なんて受け止めていました。 そのことから、暴力団にも成れず、半分グレた中途半端な連中の名称だと思っておりました。 …

地球を救う「再生可能エネルギー」

まもなく10月を迎えようとしています。 気候的にも、朝晩はちょっと肌寒く感ずるくらいになってきましたね。 そんな中、本日27日、気候変動に関する政府間パネル ( IPCC ) が気になる報告書を公表しました。 ( ICPP) によると、温暖化の影響により、今世紀末…

ゴールデンイーグルス優勝!!

本日東北楽天ゴールデンイーグルスが優勝しましたね!! 球団関係者、並びにファンの皆様、悲願達成され、誠におめでとうございます。 思えば、2004年6月に大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併が発端でしたね。 当時、プロ野球再編問題…

「腰パン」から見える「精神的貧困」

日本でもヒップホップ系のファッションとして知られている所謂「腰パン」。 このファッションが本家発信元の米国で賛否両論の物議を呼んでいるという。 ズボンをずり下げるこのファッション「腰パン」を(SAGGY PANTS)というらしい。 この(SA…

煩くてコワイオッサン!

ここ最近、あってはならないような大企業の不祥事が報道を騒がしていますね。 特にここのところ次から次へと湧いて出てくる「JR北海道」の報道内容にはガッカリとさせられます。 人々の命を預かる運輸関連業として、「本当か?・・」と耳を疑うような内情が…

今こそ攻撃的な守りを備える!

どの業界におかれましても、近年は想像を絶する過酷な競争を余儀なくされています。 特に戦後からの経済発展で胡坐をかきその成長を享受されてきた業界においては大変な状況だ。 元々正座を基本とされてきた業界では、足を崩し掛けたところを、再び正座に戻…

宇宙人がいっぱい!?

尖閣諸島における中国との問題。 従軍慰安婦を始めとする韓国との歴史認識でのズレ。 最近は我が国日本と近隣諸国間での様々な外交問題が各メディアを騒がしています。 ところで、話題は一気に狭まりますが・・・ 皆様におかれましても、身近な方々との対人…

アドリブで生きる

昨日、優心和尚宛に、気になる残暑見舞いの返事が1通届きました。 そのお相手の方は、ある地方でねじ切りの工場を長く営んで来られた社長様からのご返事でした。 その内容とは、この夏に工場を閉鎖されたという内容のものでした。 優心和尚とは、18年を過…

十六夜と「覚悟」

昨夜は十五夜、美しいこの月はなかなか見れない・・と報道番組で取り上げられていました。 ここのところバタバタとしており、正直「月」を眺める事もしていないなぁ~と改めて気付かされました。 そして先程ちょっと眺めてみました。 今夜は「十六夜」です。…

半沢直樹

ここ最近テレビ局各社さんが視聴率低迷に喘ぐ中、大ヒットの「半沢直樹」。 いよいよこの22日(土)に最終回を迎える。 会社にお勤めの方々を含む多くの国民の気持ちを一心に背負ったドラマ仕立てでありますね。 これだけの話題ドラマ「半沢直樹」である。 …

答えは常に自分の外にある。

よーく行き詰った際に、「もっと自分の内面を見つめてみれば・・・」とか、 「もう一度自分の心に問い直せ!」・・・なんてこと言われたことありませんか? 一般的に迷いが生じた際には、自分の気持ちを素直に見つめ直すなんて事はよくありますね。 それはそ…

日本の中の日本

トヨタ自動車最高顧問 豊田英二氏 17日午前4時32分、心不全の為、愛知県豊田市のトヨタ記念病院で死去されました。 なんと100歳だった。 トヨタ自動車の代名詞となった「カンバン方式」の確立にご尽力されました。 正しくトヨタ自動車の「中興の祖」…

鏡を見ず窓を見よ!

ここ最近、年齢、性別に関係なく、お話を頂く方の多くに気になる共通点を感じます。 先日ある女性の方と優心和尚との間でこの様なやり取りがありました。 「私は一生懸命やっているのですが・・・」 「何故周りは気付いてくれないのでしょうか?」 「どうし…

台風18号接近する!

ここ数年、異常気象によりもたらされたであろう甚大な災害が目立つようになってきました。 これは自然現象、避けるに避けれぬ事情もあるが、予測し備える事も今後更に重要となりそうです。 そもそも、現代のインフラそのものが、現在の環境へ対応が成されて…

イプシロン打ち上げ成功!!

宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発射を予定していた、国産新型ロケット「イプシロン」。 本日3時過ぎ、搭載した衛星を分離し、打ち上げは成功した。 久しく見てきた「H2A」と比べ、とても小型化されたその姿に、開発者の意気込みを感じさせる。 H2Aの下…

オリンピック特需は既に始まっている!

昨日、運送業を営んでおられる方々とご面談の機会を得ました。 リーマンショック以来、運送業を取り巻く厳しい環境について、様々な角度からお話を頂きました。 運送料金は一気に音を立てて崩れ歯止めも掛からず、その巨大な津波にただ呑みこまれるだけ・・…

今更「グローバル化」はないだろう?

近年我が国は国際基準導入を「グローバル化」という合言葉で推し進めてきた。 その「グローバル化」とは、一体どのような意味合いで捉えれば良いのだろうか・・・ 地域で活躍されている多くの就業者にとっては、理解不能ではあるが、これはこれで波を受けて…

欲求を取り込む

iPhoneの新型「iPhone5s」「iPhone5c」がいよいよ発表された。 新型が発表される度、これだけニュースに取り上げられる製品も稀であります。 これほどまで注目度の高い商品にはそれだけの魅力があるのだと認めざるを得ませんね。 優心和尚も実は「iPhone5」…

大した策略 "2"

昨日のブログ「大した策略」について・・・ 話題のIOC総会プレゼンテーションにおいて、「その背景に心を配るべき・・」とコメントを致しました。 しかし、優心和尚の云う「大した策略」とは、まだその先に深い意味が在る事を改めて知りました。 「プレゼン…

大した策略

オリンピック・パラリンピック、2020年東京開催が決定した! とっても素晴らしいニュースが我々日本国、そして世界を駆け巡った。 この開催決定の知らせ後には、多くの国民が軽やかな心地になったことでしょう。 もちろん私もその一人です。日々の同じ景色が…

差別⇒区別⇒差異化へ

優心和尚は「差別」・「差別化」 という言葉に対していつも違和感を強く感ずるという。 よって優心和尚が自らその言葉を使用している場面に遭遇したことは先ず無い。 では、何故その言葉を避けるのか尋ねてみると・・・ 「その言葉自体、除外・拒否という行…

優秀なピットクルーを育てる。

「ピットクルー」とは、自動車レースにおけるピットストップ作業を担当するチームスタッフをいいます。 優心和尚は営業主体企業に相対する際、営業パーソンをよくレースカーに例えます。 その際の「ピット」は企業本体を指し、「ピットクルー」は営業のバッ…

ピラミッド型から太陽系観覧車型組織へ

一般的に組織図を模する際はピラミッド型で表現されることが多い。 結構当たり前のように受け止め、そのまま眺めてしまっているケースが常でありますね。 元は中学校で習ったヒンドゥー教に纏わるインドのカースト制度の階級を表すものであります。 基本的に…

ブラック企業と称するもの

今や学生間での話題が国会でも取沙汰されるようになってきました。 果たして、この「ブラック企業」と称するものは何なのだろう・・・ 「ブラック」「ブラックもどき」そして「グレー企業」との線引きはどこにあるのか? 以前、優心和尚が一次産業である農業…

ピンチを恐れずチャンスを奢らず

我が国には同族系の企業様が数多く存在しています。 二代目・三代目と続く企業様も多く、これも我が国の特筆すべき企業形態とも云えます。 初代創業者への思いを馳せると、想像を超える大変なご苦労を重ねて来られた事でありましょう。 その企業をご子息にお…

浄土真宗と既成ビジネス

ある企業の経営者の方が「浄土真宗って難しくてよく解らない・・」と優心和尚に話しておられました。 するとこんな例え話で説明をしていました。 長い期間日照りが続き作物が不作で深刻な飢饉と向き合っている村がありました。 村民たちは話し合い、雨乞いで…

強い思いがすべてを変える!

およそ1年前、ある零細企業の会議室で起こった一場面を思い起こす一本の電話が今朝ありました。 その企業は15人以下の従業員を抱える地方ではそれなりに勢いのあった組織でした。 しかし、ある時期を境に業績が急速に低下し、所謂瀕死の状況を迎えておられま…

優心和尚とは・・・

優心和尚はその身分を伏せ、このビジネス界を渡り歩いています。 その本人の希望でもあり、和尚本人の実姿を知る人は限られています。 俗に云うご縁さんと称する僧侶の方々とは異なり、仏事中心には活動をされておりません。 現実を直に肌で得る目的で、娑婆…