世を変える
現在、我が国の関心事となっているひとつに「次期総選挙」がある。
優心和尚はこの「総選挙」をどの様に捉え、また、その考えを聞いてみました。
第一声は「私は宗教家である」「政治にものは申せぬ」と云う。
しかし「日本国民」であり「有権者」のひとりでもあると仰る。
その通りである・・・
「有権者」のひとりが発する呟きとして聴いて欲しいとのことです。
優心和尚曰く、
俗に云う「政治家」は、
政治を銭儲けの糧・家業とし、堂々と「政治家」を名乗っている。
その姿を為す輩へ国家を託せば、現下の様相をもたらすのも当然の結果であろう。
ここからは「理想論」として述べられています。
「政治」の礎は「ボランタリズム」となるそうです。
政策主体の国家活動は、大衆の自発性に基づく活動思想に支えられる もので、
社会的には「名誉職」に値し、個人の自由と独立の精神の上に成り立っている。
決して利権という個人の財を築く金融システムの一種としてはならない。
ならば、どの様な方を私共は選択をすべきか・・・
この「ボランタリズム」を掲げる政治の「素人」へ託すべきだと云う。
実務は「各々の長」の周りへ優れたエージェントを配し舵取りを担ってもらう。
こうした論調を「政治家」たる輩へ話を振ると、
「素人には出来ん!」「素人には分からん!」と口裏を合わせ口火を斬ってくる。
それは単に「政争」を意味し「権力」へ支配された者の哀れな見解に過ぎない。
「世を変える」とは大袈裟なものではなく、
これまでの「捩れた常識」を元に戻す作業で、大胆に覆すことではないと云う。
決して恐れてはならない、これこそが「正道」であると仰います。
◉== 後 述 ==◉
一連の話を伺い、
正直「うぅーんと・・」という感じで受け止めてしまったのも事実です。
現実の話として「何処にその様な候補者がいるの・・?」となる。
・・となると、
「誰が当選しようと大差はない」「だったら投票へ行くまでもない・・」となる。
いやいや、それが「ダメ」なんですね。
文面下線部の「大衆の自発性に基づく活動思想に支えられる」というこの部分、
結局はこれが全てなんだなぁ~って、改めて気付かされた訳であります。
みなさま!
選挙へ興味を持ち、ひとり独りの「意思」を「次期衆議院選挙」を通じ、
「投票」という行動で「自発的」に示して参りましょう!!
合 掌