イプシロン打ち上げ成功!!
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が発射を予定していた、国産新型ロケット「イプシロン」。
本日3時過ぎ、搭載した衛星を分離し、打ち上げは成功した。
久しく見てきた「H2A」と比べ、とても小型化されたその姿に、開発者の意気込みを感じさせる。
H2Aの下部に取り付けられる補助エンジン(固体燃料ブースター)と既存のロケット部品を転用した。
無闇なエンジン開発を行わず、ローコストで作り上げたこの新型ロケットが「イプシロン」だ。
この「イプシロン」の開発手段こそが今後の日本の進むべき姿の象徴だと優心和尚は云います。
何より、新たな開発を積極的に行わず、今まで培ってきた技術をパズルのように組み上げて見せた。
既に日本の基礎技術力は高い。
だが、その技術を更に高みへ持ってゆく事が真の技術力・開発力だと勘違いをしている面がある。
無論技術者同士が揃えば、自ずとその方向へと進んで行きたくなる気持ちも良く理解出来ます。
しかし、今回の「イプシロン」開発の根幹が「商業化」であるという目当てが功を奏した。
はじめてここで持ち得た技術を集約し、技術者にとって縁遠い「コスト」という面に眼を向けた。
いよいよ本腰を入れ出したと優心和尚は感じているそうです。
何故今回はこの「イプシロン」を取り上げたのか? と申しますと、
優心和尚が突然「イプシロン効果」との話を始め出した事からであります。
優心和尚は常日頃から、様々な異業種との「コラボ」こそがこれからの生き残りの一手だと云います。
ただ、この「コラボレーション」という言葉自体にインパクトが低く、且つ 時代遅れ感すら感ずる。
何かその言葉に代わる新鮮で強烈なインパクトのある言葉に置き換える事は出来ないだろうか?
そこで本日その新たなイメージワードが「イプシロン効果」だと突如閃いたそうであります。
これからは、この「イプシロン効果」をもって事業再編計画を巷に説いてゆくことでしょう。
どうぞこの「イプシロン効果」も、新型ロケット「イプシロン」共々どうぞ宜しくお願い致します。
合掌